老犬介護のおむつの選び方 Q&A

老犬介護のオムツの選び方Q&A 老犬介護

老犬介護 おむつのよくある質問 Q&A

Q1:「おむつ」は一日中つけっぱなし? A1: 一日中のつけっぱなしはおすすめできません。

長時間おむつを着けたままにしていると、蒸れや摩擦による皮膚トラブル(おむつかぶれ)や、細菌の繁殖による膀胱炎・皮膚炎のリスクが高まります。

おむつを使用する際は
①お散歩や排泄タイムには外す。
②自宅で飼い主が見守れるときは定期的に外す。
といったメリハリをつけることが大切です。
どうしても長時間の装着が必要な場合は、通気性の良い素材を選ぶ、こまめなチェックと交換を徹底しましょう。

Q2:交換の頻度はどれくらい? A2: おしっこ1回で交換が理想的です。

一般的には6時間を目安に交換する必要がありますが、長時間濡れたおむつをつけ続けると、蒸れや臭いの原因になるだけでなく、皮膚がふやけてかぶれやすくなります。また、うんちをした場合はすぐに交換が必要です。
犬は人間よりも皮膚がデリケートなため、排泄直後のケアと清潔な状態の維持がとても重要です。
こまめな交換=快適なシニアライフと心得ておきましょう。

Q3:愛犬が「おむつ」」を嫌がります A3: はじめは多くの犬が違和感を覚えて嫌がります。

無理に着けるのではなく、少しずつ慣らしていくステップを踏むことがポイントです。
慣らし方のコツは

①おむつを見せる・触らせる → 褒める
②数分だけ着けて、おやつや撫でるなどポジティブな体験と結びつける
③最初から長時間ではなく、短時間からスタートする

また、サイズやフィット感が合っていない場合にも嫌がることがあります。
歩いていてすぐズレる、きつすぎる、しっぽ穴が合っていないといった場合は、サイズ・形状の見直しをしてみましょう。

Q4:「おむつ」生活で心掛けたいこと A4: おむつ生活を快適に続けるには、以下の4つがポイントです

①清潔を保つこと
朝・帰宅直後・夕飯前・寝る前など交換のタイミングを守り、排泄後はお尻周りを優しく清拭にしましょう。

②皮膚チェックを習慣化
赤み・かぶれ・臭いなど異変がないか毎日確認しましょう。

③サイズと装着方法の見直し
シニア犬には特に体型変化はつきものです。定期的に測り直しましょう。

④犬の気持ちに寄り添う
違和感やストレスをできるだけ減らし、安心できる環境づくりを。
おむつ生活は、飼い主の「手間」だけでなく、愛犬の「心地よさ」も大切な視点です。

Q5:長時間のお留守番の時はどうすればよい? A5: 長時間留守にする場合は、以下のような対策を組み合わせましょう

①吸収力が高く通気性の良いおむつを選ぶ
②おしっこ用パッド+おむつの二重構造で漏れ対策
③留守番前にしっかり排泄を済ませる
④室内にトイレシートを敷き詰めておく

 

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